SDGs 珈琲工房ひぐち SDGs 宣言
珈琲工房ひぐちはSDGsの目標達成に向け全社を挙げて取り組んでいます。
関わる全ての人たちとパートナーシップを結びSDGs達成に向けた取り組みを働きかけ、全員参加型で世界共通の目標達成に向かい活動してまいります。
達成向けて取り組む主なゴール
現在の取り組み(各務原市SDGsパートナー企業 SDGs宣言書)
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コーヒーを通じ、地域社会、世界とつながり、貧困や気候変動の解決につながる商品の販売を行う(フェアトレード認証・レインフォレスト・アライアンス認証、現地直接支援型フェアトレード商品、環境に配慮した農業で栽培されたコーヒー)
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次世代型の焙煎機を使用し、使用するガスの削減、排出する熱量の削減に努めている。
- 地産地消の食材を使用する。フードロスを削減する取り組みを行っている。
- グリストラップの清掃を毎日行い、排水環境への負荷を少なくしている。
- テイクアウト用のプラスチック容器は、バイオマス商品を使用している。
- レジ袋は、有料化し、バイオマス商品に切り替えている。マイバッグ持参をお願いし、無駄な包材やプラスチック商品の使用を削減している。
これまでの取り組み
2008年 | 「一杯のコーヒーから地球環境を考える」講演会を中部学院大学各務原キャンパス 大講義室にて開催、約200名が参加。国際的認証団体の代表を招き、講演を行う。 |
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2010年 | 国際的NGO団体フェアトレード・ラベル・ジャパン、UTZ認証、レインフォレスト・アライアンス認証の各組織への登録を行い、認証マークのコーヒー豆を調達し、自社PB商品を発売。 |
2010年 |
COP10(生物多様性条約第10回締約国会議 名古屋)のパートナー企業に登録。
ユニー㈱様、旧環境社会貢献部様と共にイベントに参加し、「人と環境に優しいコーヒー」(フェアトレード認証、UTZ認証、レインフォレスト・アライアンス認証商品)を試飲提供し、啓蒙活動を行う。 |
2020年 | リデザインプロジェクトにコーヒーの麻袋を提供し、リユース商品の開発、販売に協賛。 |
2021年9月 | 一般社団法人中部SDGs推進センター 副代表理事 百瀬則子氏を講師としてお招きし、社内学習会を行う。
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2021年10月 | アピタ各務原店珈琲工房ひぐち改装工事。仮囲い壁面を活用し、SDGs宣言ボードを作成、一般消費者にSDGsの啓蒙と自分事としての宣言を貼ってもらう活動をおこなった。自社のSDGsの取り組みについて表示した。
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2022年7月 | CAFÉの「おつまみ菓子」をフェアトレード認証のオーガニッククッキーに変更。(ベルメーレン) |
2022年8月 |
各務原市SDGsパートナー企業に登録。登録証が交付された。
https://www.city.kakamigahara.lg.jp/shisei/torikumi/1008711/1014414/1015389/1016321.html |
今後の取り組み
- コーヒーという国際的な商品を通じ、生産国の環境、人権、貧困改善につながる商品を購入し、販売していく活動を推し進める。
- コーヒー以外のフェアトレード商品の紹介や販売を拡大する。
- CAFE事業を通じ、地域社会に貢献する。2030年には、65歳以上の5人に1人が認知症になるといわれている。
「認知症」への理解・学びを行い、「ちょっと認知症」になった時も「好きな珈琲を安心して飲みに行けるお店」を目指したい。 - CAFE事業を通じ、地産地消の食材の使用やフレイユ予防につながるメニューを開発し、地域の食育に貢献したい。
- 地域のSDGs企業と連携した取り組みを模索したい。
- コーヒー豆カスを堆肥に活用できる取り組みを行いたい。
かかみがはらSDGsパートナー
珈琲工房ひぐちを運営する有限会社ひぐちは各務ヶ原市の「かかみがはらSDGsパートナー」に登録しています。
【かかみがはらSDGsパートナー】 有限会社ひぐち
https://www.city.kakamigahara.lg.jp/shisei/torikumi/1008711/1014414/1015389/1016321.html
Coffee&SDGs コーヒーとSDGs ~サスティナブルコーヒー~
コーヒーが栽培されているところは、標高1000m以上の熱帯・亜熱帯の豊かな森です。
そこには、「絶滅危惧種」に指定されているたくさんの動植物も存在しています。(ホットスポット)
ひぐちでは、生産者が環境基準を守って栽培していること、生物多様性の保全を行っていること
働く人々の暮らしの向上に努めている農園を支持し、ひぐちの品質基準に見合うものを仕入れています。
消費者が、地球にやさしく、生産者の生活支援につながる”コーヒー(サスティナブルコーヒー)”を”飲む(購入する)”ことが、生産者がコーヒーを作り続けること、私たちが美味しい珈琲を飲み続けられることにつながります。
お値段だけでなく、誰が、どのように作っているのか、人と社会、地球環境、地域のことも考えるエシカルなお買い物が、地球の未来につながると考えます。
さらに詳しい解説は、この本をおすすめします。
著者:川島良彰、池本幸生、山下加夏
発行者:千葉 均
編者:碇 耕一
発行所:株式会社ポプラ社
珈琲工房ひぐちは、「日本サスティナブルコーヒー協会」の会員です。
「サスティナブルコーヒー」に関心のある方は、下記をご覧ください。
https://suscaj.org/
ひぐちの取り組み
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小規模な生産者を応援しています。(SDGs1・3)
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環境に配慮し、働く人々の生活向上に努める農園を応援しています。(SDGs15)
- 焙煎により排出される二酸化炭素や熱が少ない焙煎機を使用しています(SDGs13)
- 麻袋のリサイクルとして「リデザインプロジェクト」に協賛しています(SDGs12)
- B型作業所岐阜市日野の「BAKERY & CAFÉ peu ã peu(プー・アー・プー)」様や、ぎふ清流プラザ1階「TOMONI CAFÉ」様で使用するオリジナルブレンドコーヒー「はばたきブレンド」をご提案し、応援しています(SDGs8・10)
- カフェでの取り組み (SDGs12・14)
・食品ロスの削減に努めています
・食べ残しを少なくするため「小盛り値引き」などお客様が食べ切れる量に配慮しています
・美味しく食べていただけるように、努めています
・マイバッグのご持参をおすすめし、レジ袋の削減に努めています
・ごみの分別、削減に努めています
・グリストラップの清掃を行い、ごみや油脂を取り除き、排水の負荷を削減しています
THOUGHT 樋口精一の想い
2012年ブラジルのリオデジャネイロで国際会議がひらかれました。
環境が悪化した地球の未来について、話し合うためでした。
南米ウルグアイの第40代大統領ムヒカが、語ったスピーチが、素敵な絵本になっています。
- 世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ
編:くさばよしみ
絵:中川学
- WEBより転記
すなおに考えてみましょう。
わたしたちは発展するために
この世に生まれてきたのではありません。
この惑星に、幸せになろうと思って
生まれてきたのです。
「世界でいちばん貧しい大統領スピーチ」14頁
是非、読んでみてください。
そして、地球の未来、今の私たちの暮の在り方、しあわせについて、自分だけでなく同じ地球に生きるすべてについて、考えてみませんか。
今からできる地球にやさしい行動、始めましょう。
珈琲工房ひぐち 樋口精一